姫路医療センター吉村先生による、緩和ケアについて。
お家はホームグラウンド。病院はアウェー。家にはその人の歴史がある。
「地域緩和ケア」を広めたい!!!
初診については、40分くらいかけて、なぜ、受診したのか、心配ごと、困りごとを聞きます。
色々なお話を聞きます。女性より男性の方が、色々お話しすることが多いように思います。
病気による症状と、老化現象について。
病気による症状なら治療。老化現象なら、セルフケア、筋力維持が大切になります。
緩和ケアチームでは、こんなお手伝いもしました。
「運転手の夢、かなったよ」。がんと闘うバス好き少年にサプライズ企画 | 深デジ | 神戸新聞NEXT
ぼくは、戦う治療は、していません。楽になる治療、穏やかに暮らせる治療をしています。
何回も、入退院を繰り返している方もいます。何度でも再入院可能です。
「治療」が、人生の目的ではない。
延命治療して、何がしたいですか?お体を労って共存しませんか?
「治療」を諦める必要はないけど、がんと戦いたい人も応援しています。
積極的に生きていけるように支える。
西播磨地区、中播磨地区、人口、70-80万人を緩和ケア病棟63床で、支えています。
緩和ケアについて、どうしたら知ってもらえるか、限られた緩和ケア病棟をどうやって、活用してもらえるか?地域の中での役割を一緒に考えてほしい。
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